500ｍｍストローク　CNCスロッタ完成、NVS-500としては1号機目です。6月末に納入しました。現在、稼働中です。

前後送りネジをボールネジに変更

前後移動をサーボモータ制御

電動インデックスをサーボ化

タッチパネルでの操作

バイト芯だしセンサー

ラム速度８０～120％オーバーライド

汎用としての操作性を生かしながら簡単設定で段取り（自動サイクル設定）できます。

単品加工にも

作業効率化　加工品質の安定

ようやくお客様に納品することができました。ご協力いただいたみなさまありがとうございます。

360mmストロークのCNCスロッターです。

日藤ポリゴン殿にて製造、販売致します。もちろんモウリックでも営業していきます。

ラムはスピンドルモーターにより駆動し、2段ギヤーで０～９０spmまで無段階で速度設定できます。ワークに対して適正な条件を設定でき、加工中でも自由に変更できます。

超低速からラム起動できるので自動運転開始時にも安心して行えます

本日から客先工場でヤマゲ製MYC-45GのＯＨ作業です。23年前の機械ですが移動軸の摺動面の状態は良く工事内容は、異音の出ているボールネジ（送りネジ）、長期間高速で加工していた為なのかかなり摩耗している大歯車、ピニオン軸の交換、ラムの再研磨、ラム摺動部の摺合せ、ＣＮＣを0iMDに載せ替えます。

逃げ付のバイトホルダーも使いっぱなしになっているとガタが出てきます。機械の精度が良くてもここにガタがあれば精度の良い加工は出来ません。

こんな感じで簡単に確認できます。適正０～0.01ｍｍ位です。

送りネジシャフトとメネジをセットで交換します。交換後はハンドル目盛で一目盛弱、0.03mm位のバックラッシュになります。自動送り付の場合、ローラークラッチの交換も合わせてすることで切削送りが格段に安定します。